ちょっとタイトルとは関係ないんですけど。
アイロンを買ったんです。
ドンキで。
いえ、長年使っていた鏡が壊れて新しいのを新調しようとドンキに行ったんです。
そこで観音開きの3面鏡っていうのがいいなぁ、これにしようと買い物カゴに入れてレジに向かってたら、 【スチームアイロン】っていうのが目に入って「あー、アイロン欲しかったし、ちょうどええわ~」と思って 一緒に買っていったんですね。
よくTVショッピングとかで、これはすごい!みたいな感じでやってるじゃないですか?
アイロンから煙みたいなのがモクモクでて、スーツをかけたままシワが奇麗になくなっていく、あれですよ。
それで家に帰って、早速Tシャツやら何やらを洗濯機に放り込んで洗って干して、次の日の朝に使ってみたんです。
「いよいようちにもアイロンが、来たか。」と喜んだんですけど。
ここに水を入れてくださいっていうところがあったので水を入れて、スイッチを入れたら水が蒸発するようなジュージューって音がしてきたんです。
「おー、きたぁー!」って思ってみてたんですけど、音ばっかりして全然煙みたいなのが出てこないんですよ。
何かおかしいなーって思ったんですけど、とりあえず服にアイロンをあててみたんです。
そしたら、本当ならスチームが出るっぽい穴から水がボチャボチャボチャ。
「あかんあかんあかんあかん、何やこれー!」
もう服ビッショビショですよ。
自分の使い方が悪かったんでしょうか、まぁ980円という値段も十分怪しいんですけども。
まぁ、本題の方にいきます。
これは、僕がSWに北海道に行ったときの話なんですけど。
また北海道かと言われそうですけど、好きだから仕方ないです。
その3日目くらいに、稚内から札幌に向かう特急に乗っていたんですね。
本当なら指定席に座りたかったんですけど、SWということもあって取れなかったんです。
「これは、自由席も一杯かもしれん」と思ったんですけど、改札を通って自由席に行ってみると意外と空いてて、進行方向左側の窓際の席に座ることができたんです。
札幌まで6時間かかるので稚内の本屋で買った本を読んだりしていたんですけど。
親子連れが乗ってきて、子供が僕の隣に親が通路挟んだ向こう側に座ったんですね。
まぁ子供ですから、ウーワーって騒ぐわけですよ。
騒がしいなぁとは思ったんですけど、僕も大人ですから我慢して本を読んだり音楽を聴いたりしてたんですよ。
そしたら、妙に眠たくなってきて少しうとうとしてしまったんです。
それで旭川過ぎたあたりでしょうか。
目が覚めて、横を見たら親子連れがいなくなってて代わりに40くらいのサラリーマン風の人が隣に座ってたんですね。
親子連れ旭川で降りたんかなとか思いながら、本を読もうとちょっと背もたれにもたれかかったら。
もう、ビックリしましたよ。
椅子がスーッと回転しだしたんです。
「あのクソガキどこやっ!!」
多分ですよ、証拠はないですよ。
でも十中八九あの子供がね、あの新幹線とかで椅子を向かい合わせにするとき通路側の下の方にあるガチャってするやつあるじゃないですか?
あれをイタズラで押したんです!
せっかく北海道に旅行にきたのに、見知らぬおっさんとメリーゴーランドですよ。
もうたまりませんよ。
まぁ、本当に一番ビックリしたのは後ろに座っていた女の人だと思いますけど。
旅先でのことなのでハプニングはつきものなんですが、その場から逃げ出したくなるようなヘビーなものは勘弁して欲しいですな。
この直後、「恥ずかしくて乗ってられんわ」と次の停車駅(砂川だったかな)で降りようとするも目前でドアが閉まって足をドアに挟まれたエピソードについては、また機会があったら書くことにします。