最近、美術館巡りにはまっていたりする。
酒とたばこのにおいが充満する馬券売り場がお似合いの輩がどういう風の吹き回しだ?などと思った諸君。
それは偏見というものである。
モニターを指さしながらジョッキーに罵声を浴びせているのは仮の姿。
本当は絵画が似合う品のある男なのである。
さて、先日上野の東京都美術館にウフィツィ美術館展を見に行った。
芸術家肌の私は、パラスとケンタウロスという題名の絵が妙に気に入りその場から動けなくなった。
どんな絵かというと、パラスという女神様が馬人間のケンタウロスの髪の毛を優雅につかんでいる。
Sの女性が、どMの男の髪の毛を涼しげに引っ張り気味につかんでいる姿を想像して頂ければよい。
有名な絵であるらしいが、僕くらいになると絵のタッチや味わいなんかよりも、ケンタウロスが気になってね。
あの・・・。
うむ、どう考えても馬を履いたオッサンにしか見えない。
ん・・・?よく見ると、このケンタウロスの上半身のオッサン・・・ウインズで似たような人見たことあるぞ。
モニターを指さしながらジョッキーにヤジを飛ばしている、あのオッサンではないか?
そうか・・・競馬に溺れていくといつかはこんな風になってしまうのかもしれないな。
もっと真面目に予想しよう。
もし明日おきて、下半身が馬になっていたら、来年の日本ダービーを目指そうかと思います。
是非POGで指名してくれたまえ。
あ・・・サラ系じゃないからダメか・・・もう30歳過ぎてるし。