いつもながら、ネタが直前まで見つからなかったので、KK氏の二番風呂、という形で書いてみたいと思います。
無料の開発環境から入門講座まで、インターネットで全て揃えられる。
本当に簡単にプログラムが学べる環境になったと思います。
一方で友人などから、プログラム教えて、とちょくちょく言われます。
(有料でなら家庭教師するよ、と言うと、大抵遠慮なさるのですが)
つまり、いまだに多くの人にとって、 プログラミングは何らかの障壁があるとも言えます。
私が何かを新たに学習する時のことを考えても、 インターネットで事足りるものと、そうでないものがあります。
これは駄目だ、良くない、と感じる学習法があります。
それは、基礎からの学習が必要にも関わらず インターネットを使ってばらばらの知識を拾い集めてしまうことです。
やがてそれらの知識が結びつくのかもしれませんが、 中途半端に結びついて、理解を妨げたり混乱させたりしている気がしてなりません。
分かったつもりなのに、分かっていない。使えない。おかしいなあ。
そういう場合は、あるいは、そうなりそうな勉強の場合は 広範囲に情報を求めず、できるだけ絞った情報で、まとめて学習するのが効率的です。
そういった意味で書籍はいまだに有用だと思います。
どうしてもお金が無いなら、選んだひとつのサイトだけで勉強することです。
大雑把に言うと、良書と呼ばれるような書籍で基礎を押さえてから ネットなどで最新の知識を補強すると良いのではないでしょうか。