どうもTADです、今回もプログラマーにとって有用そうなことを書こうと思います。
ゲームにおけるプログラマーの主な仕事は、企画や仕様にどれだけ近いものを再現できるかというところにあると思います。
なかには細かな仕様がない状態で、プログラマー自身が細かな仕様を考えなければならないこともあります。 プログラマーとしてここで求められることは、二通りあると思います。ひとつはコミュニケーション能力もうひとつは想像力です。 コミュニケーション能力が必要というのは直接企画や、仕様を考えた人物に対し聞き込みを行い、細かな仕様を確認するということです。 実際にプログラムを組んで見ないと細かいところは気づかないものなのでそれをプログラマーが確認して補足する必要があるためです。
そして、もうひとつの想像力なのですが、プログラマーに求められていることは仕様通りの中身を作ることではなく、結果が仕様通りということなのです。
企画を考えた人の仕組みで望む結果を得られない場合は、仕組み自体を変えてでも結果を出すという臨機応変な対応が必要だと私は考えているので、想像力が必要ということなのです。
想像力というのは天性のものというわけではなく、色々なプログラムをこなすことで経験というものでも十分にまかなわれていくものなので、どんなものでもいいのでどんどんプログラムを書くことがプログラマーとしてのレベルを上げることになると思います。