はぁ~~るばっるきったっぜっ、はーこだってーーっ!
函館のpabot'sで携帯電話を2回落としたPenguinです、こんにちは。
先月も旅先で落とした携帯が見つかったと連絡が来て、はるばる取りに行くはめになったのに・・・まったく懲りませんなぁ・・・。
まぁ、今回は無事お店の人がキープしていてくれて助かったのですが。
さて、今回何で函館にいたのかというと・・・・最初は函館には寄らずに札幌へ直行する気満々だったんです。
が、期待して乗った急行はまなす・・・これが原因でありまして・・・。
急行はまなすは青森・札幌間を走る夜行列車で、寝台車・カーペットカー・ドリームカーなどを連結した急行とは思えない夢のような列車なんです。
八戸から特急つがるで青森に到着・・・奥のホームにはまなすを牽引する電気機関車が見えると、それだけでテンションがあがってしまいます。
「3号車・・・3号車・・・」
・・・( ゚ロ゚)!
指定券を見ながら3号車へ乗り込むと・・・そこには、各駅停車っぽい座席がズラッと並んでいたわけで・・・。
ムーンライトながらのような少しグレードの高い座席でもキツイのに、こりゃたまらん・・・と最初の停車駅の函館で下車。
函館に着いたのが午前1時頃。
こんな時間にホテルといっても・・・仕方ないネットカフェに泊まるか・・・と携帯でネットカフェを探すと、駅から一番近いところが↑に書いたところだった・・・というわけです。
(駅の待合所っぽいところに数名のおっちゃんがゴロゴロ寝ていたので、混じって寝ようかと思いましたがやめておきました。)
本来来るはずじゃなかったとはいえ、一大観光地である函館・大沼ですのでこのまま立ち去ってはバチがあたります。
せっかく函館に立ち寄ったのだから、まだ行ったことがない大沼公園を見てみたいなぁ・・・。
というわけで大沼公園へ行くことに決定!
鉄道を使えば20分ほどですが、折りたたみ自転車を持ってきたので函館から自転車でいくことにしました。
片道約30kmですが、北海道の自然豊かな景色を見ながらなら「あれ・・もう着いちゃったか」という風になるに違いない・・・。
ネットカフェに泊まった翌朝・・・・
函館朝市のどんぶり横丁市場で贅沢な7色丼を味わい意気揚揚と大沼へ向かって出発。
-----大沼公園への道のり-----
0-10km: | まだまだ元気、景色を見る余裕あり。 |
10-15km: | だんだん辛くなってくる。 |
15-20km: | 急激な坂道で歩き出す。 |
20-22km: | 鉄道で行けば良くないか?と自問自答を繰り返す。引き返そうか迷いだす。 |
22-23km: | トンネルを抜けて小沼が見える、感動。 |
23-25km: | ディーゼル貨物列車をデジカメでパシャパシャ。 |
25-26km: | 「おお・・・すげーっ」と撮った写真を見ながら自転車をこいでいたら、キャンピングカーに轢かれそうにになる。 |
26km- : | そんなこんだで大沼公園へ到着。 |
最後の方は自分で言うのもなんですが、アホですな。
まぁ、それはともかく・・・大沼公園のキャンプ場の近くにある売店のおっちゃんに話を聞くと、大沼は函館山と同じくらいの標高らしいですなぁ。
そうか、あの山と同じ高さを自転車で登りきったのか・・・・。
「折りたたみ自転車なら行きは鉄道、帰りは自転車が賢いですね。」・・・全くおっしゃるとおりで、自分もそう思ってたところです。
まぁ、大沼公園にはレンタルサイクルショップも充実していたので折りたたみ自転車なんてそもそも必要なかったんですけどn。
あちこちで走っているレンタルショップのマークのついた自転車で走っている人を見るたび、「レンタルなんて邪道だぞ!」と思ったり・・・。
この後立ち寄った小樽でレンタル自転車を借りて「いやぁ、やっぱレンタルがいいっスね!」とレンタル屋の姉さんに言ってる奴が何を言うか、と言われそうですが。
・・・・・・・・・・・・・・。
あー、まぁ、それはそれとして・・・。
肝心の大沼公園。
大沼湖自体は広い方だと思いますが、実家が琵琶湖の近くにあって広い湖は見慣れているわけで・・・「大沼小さいなっ!ニヤニヤ」とか思っていたんです。
がっ、雄大な駒ケ岳とそれをうつす大沼が超良いですな。
大沼国定公園が、そもそも大沼湖だけでなく小沼・駒ケ岳一帯を含めて国定公園になっているのも分かります。
この日はキャンパーが多くキャンプ場にテントが沢山建っていましたが・・・うーむ、テントを持ってこなかったのが悔やまれるところです。
今度は来る時は完全装備してこなければいけませんなぁ。
その帰りの話・・・・
帰りは下り坂で50km/hだぜ!ヒャッホイ!と言いながら楽々函館まで戻りましたが、嵩張る自転車をこの後も持ち歩くのはキツイのでヤマト運輸で先に帰還させることに。
朝市近くのヤマト運輸に到着。
「えーと、送料は6000円ですね。」
(゚Д゚ )・・・・
(゚Д゚)・・・・
( ゚Д゚)・・・・
「・・・ぢゃぁ、1万円でおつり下さい・・・」
・・・まさか、ドンキで1万6千円で買った折りたたみ自転車を送るのに6千円も取られるとは。
う~む・・・レンタル屋のない秘境を走るとか、町から町へ自転車で旅をするとかじゃない限りはレンタルサイクルを利用するのが圧倒的に良さそうですなぁ。
今後から旅をするときはレンタルサイクルを活用させていただくことにします。