初めて原稿書きます、新入りの土居と言います。

 最初から与太話に走るのもなんなのですが、はたして「いいゲーム」とはどのようなものなのでしょうか?

 もちろん「いい」=「面白い」というのが真っ先に思いつく所ですが、ただ面白ければそれがプレイヤー(お客さん)にとっていいものということになるのか、というとそうとも限らないような気がします。
 例えば「~君はド○クエの発売日から2、3日は学校に来なくなる」とか「~にはまりすぎて会社をクビになった」とか 「~君が格闘ゲームの技をふざけてかけてきて、骨折させられた」とか。この辺はまあいいとしてもゲームに関係した原因で 事件が実際に起きたことも確かありましたね…。また、年々子供の体力が落ちてきている、など事件でなくともゲームと少な からず関わっていそうな現象もあります。

 それは個人の問題であってゲームに問題があるわけではない、と言えばそれまでですが、作り手がそういうことに全く 無関心でいるというのも良くないのではないかと思います。だからといって1時間毎に「よい子のみんな!1時間経ったよ、 休憩しよう!」とか画面に表示されたら邪魔なだけですね。でも実際そういうTVありますよね。

 今はまだいいとしても、ゲームのリアル化、ネットワーク化という流れが続いていけば、ゲームが現実に及ぼす影響 は無視できなくなる位大きくなるかもしれません。ゲームというよりはコンピューターネットワーク全体の問題になりそう ですが、ネット依存症とかいう言葉も耳にしますし。いずれ肉体を捨てて電子世界に生きる人とかも出てくるんでしょうか。 本当にそうなればそれはそれで面白そうですが…。

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