×月×日(晴れ)
ねずみが主役の某遊園地に遊びに行った。
年に1回は行くんだけど今回初体験のアトラクションがあった。
「明日の陸」内の「小さな冒険」っていうところだ。(日本語直訳)
ここでは、立体メガネをかけて映像を見るのだけれども、いろいろ
演出に凝っていて面白かった。内容は実際に見てもらうとして、
やっぱり興味を持ったのが立体映像だった。
なんてことない映像でもスクリーン上で見るのと飛び出してみる
のでは大違い。別に最近できた技術じゃないから、私だってはじめ
てみるわけじゃ決してないのにとても新鮮さがある。スクリーンの
奥から何か飛んできていて、自分の目の前まで迫ってきたらそりゃ
よけるって。そこでふと考える。「これゲームだったらいいな」
×月×日(晴れ)
今日は我々のチームが製作した「ダグアウト’99」の発売日。
みんな買ってね、と宣伝しつつ。立体映像についていろいろ考えてみる。
せっかくだから野球ゲームで立体映像を...くだらない考えが頭をよぎる。
(その前に『「ダグアウト’99」2Dじゃないか。まずポリゴン化
で3D視点にしろ』というツッコミはぬきね)
自分の設定はキャッチャー。キャッチャー視点でもちろん立体映像。
ピッチャーが投げるボールが自分の手元にきたらボタンをおしてキャッチ。
ボタンじゃつまらないから専用グローブ式コントローラで閉じると反応。
グローブの位置はガンコントローラ方式で判断。佐々木のフォークや、
松坂の豪速球を体感できる野球ゲームはどうだろう?
んー、べつにキャッチャーだけでなくてもいいんだな。打つほうも一緒か。
プロの選手のカーブなんか怖くてよけちゃうんだろうな。きっと。
てことはバット形コントローラもつくらないとね。対戦は面白そうだ(?)
こんなゲームあったら、みんなやる?(やらないって)